さっぽろ雪まつり~大倉山でチューブすべり


さっぽろ雪まつり期間の、ちょっとレアなお楽しみ・その2です。

雪まつりの会場は、大通公園をメインに、つどーむ会場、すすきの会場とあるわけですが、それ以外にも、雪まつり期間には協賛イベントがたくさんあります。


雪まつりの公式ホームページを見ると、さすがの私も見たことのないイベントがけっこうありますが、「アイスホッケー・シュート無料体験会(星置スケート場)」なんていうのもあるんですね。

ここはひとつ、札幌在住のブロガー、フードファイターにしてホッケープレイヤーのマンボウさん気分で体験してみてはいかがでしょうか?
(2月11日なので、終わってますが…。)


それはともかく、今回、紹介するのは、「中央区ウィンターフェスタ in 大倉山」という、札幌市中央区が主催のイベントです。

大倉山ジャンプ競技場は、札幌の観光地の中でも1、2を争うほど好きな場所で、札幌に住んでいた時は、何度行ったかわからないくらい訪れました。

そんな私も、雪まつり期間は、やはりメインの大通公園中心に廻っていたので、このイベントに初参加したのは2007年のこと。

中央区のファミリー主体の、子供向けのイベントですが、もちろん、中央区民以外、道民以外の観光の方でも参加できます。


ここで紹介するのは、「チューブすべり」というイベント。

基本は子供向けのイベントとして考えられたと思いますが、これがどうして、大人でも楽しめるイベントなのです。


大倉山ジャンプ台のランディングバーンのK点付近から、タイヤチューブに乗って、滑り降りてくるのですが、ランディングバーンとはいえ、かなりの斜度があり、スピードが出るので、スリル満点です。(青は小学校低学年以下の子供用)


普段は入れないジャンプ台脇の階段を、チューブを持って、自分でスタート地点まで登っていきます。


スタート地点には、係りの方たちがスタンバイ。


スタート地点から下を見ると、実際には写真以上に高さと距離感を感じます。


上を見上げればこんな風景が。けっこうビビるシチュエーションです。


スタート地点でチューブの真ん中にお尻を入れるように乗り、


準備ができると、係りの人に、文字通り突き落とされるようにしてスタートします。

スタートの瞬間、チューブが斜面と平行になり、斜度を感じると同時に滑り出す快感は、今でも思い出せます。


チューブなので、遊園地のコーヒーカップ(って、今でもあるいのでしょうか?)のように少し回転しながら斜面を滑って行きます。


速く滑るコツは、お尻や足を雪面に着けないように姿勢を保つことで、そうするとかなりのスピードがでます。

一度、ちょっと怖いくらいのスピードになって、足でブレーキをかけようと思ったら、チューブごと転倒してしまいましたが、下は雪だし、痛くはないのでそれはそれで楽しかったです。でも、あまり無理はしない方がいいでしょう。


フィニッシュ地点に待ち受けるマットへ向って一直線!


マットへ突っ込んで止まりる際はかなりの衝撃を感じますが、それもまた楽しく、後ろでマットを押さえてくれる係りの方たちの方が大変そうでした。

これはもう子供向けというより、大人でも楽しめる、いやいや、大人だからこそ、童心に帰って夢中になって楽しめるイベントです。

ただし、元は子供向けですから、少し下の位置からスタートする、本当の子供向けコースも併設されています。

時間によってはやや列に並んで待つこともありますが、「宝さがし」など、子供に人気の他のイベントが始まると、親御さんもそちらに行ってしまうので、ずっと激混みということはないと思います。


つどーむ会場にも、「チューブスライダー」がありますが、斜度もさほどでもないので、スピード感もいまひとつに見えます。(待つのが嫌いなので、乗ったことはありません。)


それよりなにより、つどーむ会場の方は、いつでも激ゴミで、長蛇の列。


平気で1時間待ちとかになるので、これを目当てにつどーむ会場へ行くくらいなら、大倉山の方が何度も滑れて楽しいと思います。

大倉山のチューブすべりは、中央区のイベント以外の日(今年は12日)にも行っていますが、あまり知名度が高くないので、来場者が少ないと、こんな楽しいイベントなのに中止になってしまう恐れもあります。

私がまた北海道に住む日まで、何としても継続して欲しいイベントなので、観光の方もぜひレア体験してみて下さい。

ということで、「雪まつりも最終日だけど、何か面白いイベントないかなぁ~。」なんてことで検索してこのページを見てしまった貴方! 大倉山へ、れっつらゴーひろみ!

★頑張って書いたのに、ウエブリブログのアップロードが不調でこんな時間に…。

もう今からじゃ遅いですね。
来年も、あると思うので(そう信じたい!)、その時はぜひ!




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(2011年02月中旬のある日)


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