さっぽろ雪まつり~テレビ塔で空中散歩
さっぽろ雪まつり期間の、ちょっとレアなお楽しみ・その1です。
7日に開幕した「さっぽろ雪まつり」も明日が最終日。
昨日から東京でも雪がパラついていますが、私の住んでいる所では、積もるまでは行かず、ひと安心。「札幌の天気はどうかなぁ?」なんて思いながら、ちょうど3連休だし、雪まつり期間ならではの、レアなイベントのことを書いてみます。
まず、第一弾は、さっぽろテレビ塔の地上90メートルの展望台から地上20メートルの3階まで、エレベータではなく、およそ352段の外部階段を降りてくるという、「空中散歩」のイベントです。
さっぽろテレビ塔の展望台から眺めは、それは素晴らしいものですが、雪まつり、さっぽろホワイトイルミネーション、夏の大通ビヤガーデンなど、大通公園でイベントを開催している時は、ライトアップされているので、特にキラびやかで美しい眺めになります。
イベント時はテレビ塔のエレベータも、待ち時間が長くなりますが、以前から、待ち時間がある程度(1時間?)を超えると、混雑解消をかねてか、外部階段が解放されることがありました。
初めて階段を降りたのは2007年の夏でしたが、
その時の新鮮な体験が楽しくて、それからは、雪まつり期間の混雑を見計らっては、何度もチャレンジしたものでした。
今年はどうだろうと思い、さっぽろテレビ塔のホームページを見てみると、今年は、混雑度に関係なく、雪まつり期間の2月7日(月)~13日(日)の10時30分~21時は「空中散歩」を楽しめるという、臨時ではない、正式なイベントになっていました。
電話して聞いてみたところ、階段を使えるのは「下り」だけで、混雑しても「上り」はエレベータで上がってもらうとのことでした。
確かに、上り下りの双方向を解放すると、狭い階段のすれ違いが窮屈なので、どちらか一方というのは正解だと思います。
ただ、混雑緩和を考えるならば、「上り」を解放するべきだと思いますが、上りは、お年寄りや小さな子供には若干キツイので、家族みんなで楽しむには、これで良いのかもしれません。
以下は、2008年の雪まつり時の「階段ツアー」ですが、今も、基本的には変わっていないと思います。
展望台の南側に階段へ通じるドアがあり、そこからスタート!
こんな感じの階段を降りていきます。
転落防止のため、階段部分も金網に囲まれていますが、塔の外部なのでそれなりに寒いです。上りだと、段々身体が温まってきますが、下りはそうもいかず、風を受けつつ降りるので徐々に体感温度は下がる感じです。
金網の向こうには大通公園が見えますが、高度によって見え方が変化していくのが、「空中散歩」の醍醐味。
写真を撮るには、金網が邪魔ですが、そんなに細かい網ではないので、レンズ部分を金網の隙間から向こう側に出すようにすればOKです。
下るにつれて、段々と雪像が近く大きく見えてきて、途中からは寒さを忘れてしまうことでしょう。(ホンマか?)
ゆっくり下りても10分かからずに、3Fのスカイラウンジに到着すると思います。
以前は、上りもOKだったので、私はここからまた上ったりして年に1度の階段ツアーを満喫したのですが、今年は下りのみなのが残念です。(←見に行けないケド…。)
さて、どうでもいい話ではありますが、東京タワーでも、1年中、雨天を除く土曜・日曜・祝日に、大展望台への「昇り階段」を開放しています。
大展望台まで登ると、このような認定証がもらえますが、大展望台(地上150m)までの約600段は、幼稚園児くらいの子供でも15分くらいで昇ってしまうそうです。
ちなみに、下りの階段(上りとは別階段)で降りたい人は、それもOKとのこと。ただし、認定証はもらえません。
私も、昔々その昔に昇ったことがあるハズですが、全く記憶にありません。東京へ帰ってきてから1度東京タワーには行きましたが、階段は昇りませんでした。いつか、やってみようかな?(←たぶんしないケド…。)
東京タワーの開放時間は11~16時なので、札幌のように夜景は見られないんだなぁ。」と思いきや、ちょうど、バレンタイン特別企画で、2月11日~14日までは20時まで開放していました。
「夜景を見ながら愛のステップアップ」とか。
ケッ!
ということで、段数も東京タワーの約半分なのに、東京タワーの上りに対して下りだけという軟弱感はあるものの、年に数回(私の知る限り、ここ数年は雪まつりの時だけ)のレアイベントなので、観光の方はもとより、地元の方も、ぜひ、「空中散歩」を体験して欲しいと思います。
あぁ、今すぐ飛んでいきたい…。
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(2011年02月中旬のある日)
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