ラマドン2010~なんつッ亭@品達

またまた、やッて来ました品達へ。今回の店は、「なんつッ亭」です。
ラマドンについてはこちら。
「なんつッ亭」は、札幌駅の「ら~めん共和国」に入ッている店のひとつで、マンボウさんのブログでも紹介されていた店。
ちなみに、「なんつッ亭」は神奈川からの出店で、道外から初出店とのこと。「ら~めん共和国」は、公式サイトに「北のラーメンフロンティアに基づいて環境演出されています。」と書かれているように、北海道のラーメンの集合施設なので、当初、てッきり北海道の店だと思ッていました。
北海道を訪れる観光客だけではなく、道内、というか札幌のラーメン好きをも取り込もうと、コンセプトを変更しつつあるのかもしれません。でも、どッちつかずになると、危険な気がしますが、まあ、それはどうでも良い話。
先日、TETSUを訪れた時に店を発見し、「おッ!なんつッ亭だ!」と、いつか食べてみようと思ッたのですが、ラマドン期間中に再びチャンスが来ました。

なんつッ亭も、TETSU同様、行列必至の店のようですが、この日は、待ち客は店内に3名のみ。

私も食券を買いましょう。

この日は、らーめん。しかも普通盛り。
「大盛じゃねぇのかよ!」という声も聞こえそうですが、スープも飲み干す私としては、つけ麺はともかく、ラーメンは普通盛りが多いのです。初回の店で、量がわからないのに、無理はしません。
ええ、大人ですから。
5分も待たずに席に通され、食券を渡すと、「麺は細麺と、平打ち麺がありますが?」と聞かれます。
先に注文した3名が皆、細麺チョイスだッたので、へそ曲がりの私としては当然、平打ち麺です。

店主?のイラストと共に、コダワリやら、

麺を食す極意などが書かれたPOPを見ながら待ちます。
待ちます。
待ちます。
う~ん。この店は、かなり出てくるのが遅いです。
席に着いている客で、まだ食べていない人も多かッたのですが、そもそも、作るペースがかなり遅いです。
注文してから25分ほど経過。

ようやく登場! 遅いぜ ベイビー!
う~む。小太郎のように、2分半で持ッて来いとは言いませんが、少し遅すぎるんでないかい?
コダワリもいいけどさぁ~、素早く提供することにも、コダワッて欲しいなぁ。
ちなみに、帰宅してネット検索してみたところ、なんつッ亭は遅いので有名らしい…。
さて、気を取り直して食べてみます。

この、表面をマー油が黒く覆ッたスープが特色のラーメン。
これは、マンボウさんの記事で読んだのを覚えていますが、「マー油はニンニクを油で揚げては砕き、砕いては揚げを数回繰り返し出来上がッた油です。」とのこと。
料理をしないので、この説明でも、わかッたようなわからないような、まあ、わかッていないのですが、とにかく、マー油が特徴ということで間違いありません。

上澄みはかなり黒いのですが、

下からすくうと、とんこつスープがとてもクリーミーでまろやか。
いわゆる「複雑系」の味なので、私の舌ボキャブラリでは、説明は無理。
でも、クセになる味という感じで、ウマイと思いました。

さて、麺はちょッとモチモチで、うにゅうにゅ感もあり、スープが良く絡んでいい感じです。
ただ、平打ち麺というので、もッとペラペラのものを想像していたのですが、隣で食べている人の細麺と比べても差がわかりません。

渡される時に、「らーめん、平打ち麺です。」と確かに言われたので間違いないとは思うのですが、「本当にコレは平打ち麺?」という思いは払拭できません。

「店の人に確かめるのも何だか恥ずかしいしなぁ~。」と思いつつ食べ進むと、麺の量がかなり少なめなので、あッという間に残すはチャーシューのみ。

スープをゆッくり味わッて飲んで、ついに完食。

そうそう。ここは、どんぶりの底に、マンボウさんが親近感を覚えたという「お腹」が見られるので、スープは全部飲みましょう。
ついでに言ッておきますが、ラーメンはスープも全部飲むもの。
スープ残して「完食」なんて、私は認めませんので!

店を出ると、店の前にデカデカと説明の写真があッて、一応、平打ちで間違いなかッたことがわかッてスッキリも、見た目、やッぱり大差なさそうでした。
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さて帰るかと、店を後にすると、「北旅さ~ん!」と呼び止める声が…。
振り返ると、

デター!!
東京観光中の、マンボウさんのツレの彼女登場!!
何でここに来たかと聞けば、「TETSU」の煮干しそばが食べたいんだそうな。
TETSUの記事を書く時に、マンボウさんのブログをチェックしたけど、確かTETSUに、ツレの彼女は来ているハズ。
あの大勝軒以来、イマイチ、腹の調子が悪いし、つけ麺+ラーメンならまだしも、スープありのラーメン×2杯なんて、ヤナコッタ!
と、思ッたら…、
つけ麺TETSU@品達にマンボウさんが来た時は、確かに、つけ麺の後に、煮干しラーメンを食べています。
でも、ツレの彼女じゃなくて、ナント「同行者」になッてます!
私の調べによれば、ツレの彼女の初登場は、2007年4月29日の記事。
ちなみに、付き合い始めて嬉しかッたのか、翌日も続けてデートしています。
で、上記のTETSUの記事が、2008年1月。
付き合う前ならまだしも、付き合い始めた後で連れてきてもらえなかッた寂しさを彼女は忘れられず、いつかここで煮干しそばを食べるのが夢だッたという。
そうか、そういうわけか。
なんとも健気な乙女心よ!
この私で良ければ、煮干しそばくらいご馳走してあげようじゃないか!

ということで、TETSUへ移動し、煮干しそばを注文。

ハイ! これがマンボウさんのツレの彼女が食べたかッた、煮干しそばです。

ほう~。つけ麺と違ッて細麺なんですね。
マンボウさんのツレの彼女によれば、細麺のくせに、かなりのシコシコ度だそうです。

スープも、隣に座ッている私の鼻を強く刺激する、ニボニボした煮干しスープ。くそ~、いい香りじゃないか。
お味の方は、あッさりとして、塩ラーメンッぽいとのこと。

ということとで、マンボウさんのツレの彼女、あッさり完食完飲。
2年半抱きつづけた、TETSUの夢をかなえられて、ヨカッタヨカッタ。
ここでふと思ッたのだが、ツレの彼女というのは、専門用語で「おかわり」のこと。
つまり、同じ店で追加注文というのが本来の用法で、今回のような、「ハシゴ」は、ちょッと使い方がズレているかも?

言うなれば、ツレの彼女ではなく、「ズレ」の彼女!!
(関係ないけど、これは、ソフトバンクにいたズレータ。)
なんてくだらないことを考えていると、ズレの彼女が、「どんぶりも食べたい!」と言う。

へ~、品達ッて、ラーメン七人衆だけじゃなく、どんぶり五人衆というのもあるんですね。
しかし、さすがに、もう満腹なので無理。
すると、すかさず彼女が言い放つ!
ラーメンで満腹の後に、どんぶりを食べれば、

これがホントの、ラマ丼!!

だッつ~の!!(古いッ!)
マンボウさん、スミマセン。
どうやら、私のダジャレ好きが彼女に伝染ッてしまッたようですが、札幌に帰ッて、彼女がダジャレを言ッても、怒らないであげて下さい。
(ふふふ、人の彼女をオレ色に染めてやッたぜ…。)
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(2010年06月上旬のある日)
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この記事へのコメント
やっぱりマンボウさん自身にもアラブ系の血が…(笑)
いや、目鼻くっきりされてはるなぁ~とは思っていたのですが(笑)
1人の女性を巡って、札幌と東京で(笑)
この男子のお2人は(笑)
地味だけど、かなり労力かかってそうな、っ→ッに感動デス(^w^)
ズレータがパナマ出身ですから、ズレの彼女の方はコロンビアとかそのあたりの南米系ですかね。
ま、アラブ系も南米系も目鼻立ちがクッキリという点で一緒かも。
「っ→ッ」ですが。最初いくつか手入力したんですが、すぐに、書いた後で置換すればいいことに気がついたので、さほど労力はかかッていないんです。
せッかく感動してくれたのに、なんだかスミマセン。
なんつッ亭さんにも、時間をかけずにコダワル、これをやッて欲しいです。