『大盛の星』~mojama、チャイナパークに現る!
ついにやって来た、怪物mojamaとの初対決の日。
『大盛の星』 前回はこちら
舞台はボールパーク(球場)ならぬチャイナパーク! そう、数ヶ月前に、飛雄馬ンボウがmojamaとの「あんかけ対決」に敗れた因縁の地です。
店に入ると、mojamaはすでにスタンバイ。
い、いました!
怪物mojama登場!!
mojaさんのブログを見ている人はわかると思いますが、その容赦のない食べっぷりからは、誰もが、凶暴な大男をイメージするのではないかと思います。
『大盛の星』のキャスティングも、考えるまでもなくオズマがイメージされたのですが、目の前にいたのは、優しそうな雰囲気を身にまとう、特に大柄でもなく、オズマのイメージとは遠く離れた男性の姿。
イメージとのギャップにやや動揺しながらも、はじめましての挨拶を交しました。
そして、これまた今回が初対面だったのが、「謎のコメンテーター」こと、あならい左門豊作。
あならいざさんは、私がブログを始めた当初から、あちらこちらのブログのコメント欄で、その名前を見かけていた方。
しかし、札幌在住でないこともあってか、素顔は謎に包まれ、いつしか、「謎のコメンテーター」と呼ばれるようになっていたのでした。(だから、勝手に呼んでるだけだって。)
『大盛の星』的には、底知れぬ実力を感じさせる、左門豊作の役どころが、これまたピッタリ。
★★★9.30追記★★★
コメント欄に、あならいざさんより謎のコメントが!
>私は、左門というより、西はじめというキャラクターでした(大ちゃんとこの)。
「西はじめ」って誰?」「巨人の星にそんな人物いたっけ?」と思ったのですが、「大ちゃん」というのは「いなかっぺ大将」だったのですね。
「いなかっぺ大将」は詳しくないのでわかりませんでした。
というか、描いたのはどちらも川崎のぼるだけど、「巨人の星」じゃないジャン!
コレが「西はじめ」
あっ、でも似ているかも?!
★★★★★★★★
最後に、マンボウさんが到着し、これで役者が揃いました。
この日の席順は、ブロガー名で記せばこうでした。
そして、『大盛の星』的に記せば、こうなります。
やはり今日の主役は、怪物mojama。
すでに対決済みのマンボウさんはともかく、私、ちゅんさん、あならいざさんは、「mojaさんて、どんな人だろう?」というのが、間違いなくあったと思います。
さて、本日のルールは、120分、食べ飲み放題一本勝負。男性が3360円で、女性は2835円です。
普通の集まりならそれで納得なのですが、ちゅんさんの食べっぷりをブログで知っている者としては、「むむむむむ、何で、安くしてあげる必要があるのか?!」という気も…。
さてさて、マンボウさんと、ちゅんさんとは、昨年暮れの「薄利多賣 半兵ヱ」以来なので、早いもので約半年振り。
この日の朝、マンボウさんのブログを見たのですが、前日の昼、串鳥のランチ(ご飯のお替わり自由)で胃袋拡張特訓に取り組むも、二日酔いで調子が悪かったため、逆に体調を悪くしてしまったとのこと。
実は私も、前日の「ジャンヌ特訓」が大食い久々の身体には酷だったようで、前夜から腹の調子が甚だ悪く、正露丸を服用して、何とか参戦したような状態でした。
一徹も、飛雄馬ンボウも、戦わずしてmojamaの幻影に怯え、自ら体調を崩してしまったわけで、こうなると、頼みの綱は、明子ねえちゅん。
この日のブログでも、あまりお腹が減っていないと言いつつ、400gのオムライスを軽く平らげつつ、旦那さんのミックスフライ定食にも手を出すという大食いぶりを披露。明子ねえちゅんだけは、体調万全のようで、我々も一安心。
ちゅんさんは、同じモノをたくさん食べるのは苦手。(と言っても、普通の人からすれば、かなり大量に食べますが…。)今日は、ちゅんさん得意のバイキング(その食べ飲みっぷりは、コチラでどうぞ。菱箸編 橙台編)で、mojaさんをギャフンと言わせて下さい。
moja@ゴジラに対抗できるのは、
最終兵器、ちゅん@ガメラしかいません!
え~、ということで、『大盛の星』のロケ中ですが、急遽、『ゴジラ対ガメラ』も同時撮影することに。
さてさて、まずは、ビールで乾杯です。
もう、すっかり恒例、「乾杯直後のジョッキ比較」ですが、お約束通り、ちゅんさんの光速飲みが炸裂!
まずは、ガメラの先制攻撃です。
チャイパのメニューは70品くらいあったのですが、mojaさんとちゅんさんがいれば、全品制覇も夢ではないと思っていましたが、ただでさえ、飲むと食べない私が腹を壊し、食べて飲めるマンボウさんも、まさかの体調不良。ちゅんさんも、飲むと食べないので、こちらの主導権はmojaさんが握りました。
いきなり、1~10番までをオーダー。何だか似たような前菜がズラリと運ばれてきたのはご愛嬌。さて、どうなることやら。
すでに4ヶ月も前のことですが、とにかく楽しかったです。当時、かなり暗い状況に陥っていた私は、本当に久々に、心の底から笑い、話したのを覚えています。
maojaさんも、自分のブログで書かれていますが、とにかく、大盛話しで場が盛り上がること盛り上がること。居心地の良さはハンパじゃなかったのでした。
mojamaとの対決、な~んて雰囲気で書いていますが、良く考えたら、バイキング形式の食べ放題では、噂の、「ゴチソーサマが、聞こえない」が炸裂することはないのですが、
mojaさんが、チャーハンをやっつける場面に、その片鱗を見ることが出来ました。
他のブログに書かれていて知ってはいたのですが、mojaさんの大食いには、その、独特のスプーンの握り方に秘密があるらしい。通称「大食い持ち」。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、これがその握り。
スプーンを上から豪快に鷲掴みにするようなこの握り。mojaさん曰く、「ゴルフのときの右手に近いかな」らしい。
mojama的には、その独特のバットの構えとなるわけですが、この構えから、「ゴチソーサマが、聞こえないスイング」が繰り出されるのです。
ということで、これが、「ゴチソーサマが、聞こえないスイング」だ!!
良く分からないと思うので、スローでもう一度。
さて、マンボウさんは、ちょうどこの時、毎年恒例の「ラマダン」期間中。
「ラマダン」について、詳しくはマンボウさんのブログの記事を読んでいただくとして、要は、ラーメン禁止期間です。
それを知っていたので、せめてラーメンを見せてあげて、食べられないまでも、香りくらい味わってもらおうと、ネギラーメンを注文してあげた上に、麺も良く見えるように持ち上げてあげたのに、「ヤな人」呼ばわりされてしまいました。心外だなぁ。
そのマンボウさん、自分のブログでは、「また太った」とか、「ダイエットしないと」とか、そんなことばかり書いているのですが、ガッシリしてはいるものの、デブっているわけでも、ダイエットがどうとかいう感じではないのです。
なのに、なんでそんなに「太っているアピール」をするのか不思議なのですが、この日は、よ~く見ると、今まで会った時より、若干、腹回りが太い感じ。
「ラーメン禁止期間なのに何故?」という気もしますが、この日は、確かに太めだったのです。
そんなマンボウさんの腹回りの証拠写真を撮ろうと、焼きそばを撮るフリをしてカメラを向けると、いらないピース。
腹を写したいのに、手が邪魔だってば!!
そうそう、以前、工藤静香と観月ありさが出ていた「サッポロスリム」のCMを覚えていますか?
「軽くヤバイ」というアレです。
別に二人とも、軽くどころか、「全然ヤバクない」のは、マンボウさんが、太っていないのに太っていると言うのに似ています。
でもこの日のマンボウさんは、
かなりヤバかったです!!
結局、2時間の制限時間より長居させてもらったと思いますが、それでも楽しい時間はアッという間。
最後の乾杯ですが、あっ、ちゅんさんのジョッキが空です。
とにかく、ひたすら最後までペースを落とさず飲み続けたちゅんさん。私はちゅんさんの隣に座っていたのに、追加のビールを頼む気配りもできず、いい具合に酔っ払ってました。
気がつかなくて、スマン明子。
いいのよ、お父さん。充分モトは取ったもの。
結局、最後に、暴走気味に注文したりしましたが、腹の具合も手伝って、量的には何の貢献もできなかった私ですが、実は、あならい左門豊作がかなりの実力者ということも判明。
寡黙な左門豊作よろしく、聞き役に徹していたあならいざさんでしたが、黙々と、薪を割るように食べ続け、量的にはmojaさんに肩を並べる貢献度だったのではないでしょうか?
結局、私は何もできずで、mojaさんとあならいざさんには、食いで完敗。ちゅんさんには、飲みで完敗。マンボウさんには、腹回りで完敗。
それでも、本当にこの日は楽しかったです。北海道を去ることが決まり、暗い暗い闇を彷徨っていた私も、この日を境に、少し元気をだそうという気持ちになりました。
そんなわけで、東京に戻り、ブログを再開するにあたり、まずはこれを書かねばというような、そんな出来事でした。
本当は、この日、東京に戻ることを話すつもりでしたが、あまりに楽しくて、そんな湿っぽいことを話題にする気が失せてしまったのですが、後日、送別会まで開いてもらうことにもなりました。
送別会の記事を書くのがいつになるかわかりませんが、とりあえず、最後の日々に楽しい思い出をくれた、マンボウさん、ちゅんさん、あならいざさん、mojaさんに感謝です。
自らの役どころを忘れ、自分が飛雄馬化しつつ、
「とうちゃん。オレは今、猛烈に感謝している!!」
ということで、『大盛の星』再び、完食。
(この日は、かなり残してしまったケド…。)
★マンボウさんのブログでの記事
※チャイパを食べつくせ~カプセル怪獣対決~
★ちゅんさんのブログでの記事
※大食いさんいらっしゃい♪・「チャイナパーク」
※中華料理全70品食べ飲み放題 in 「チャイナパーク」
★あならいざさんのブログでの記事
※チャイナパーク
★mojaさんのブログでの記事
※チャイナパーク ~大盛の星☆バトル?オフ!
※ブログ内の関連記事 (『大盛の星』)
★『大盛の星』~mojama、チャイナパークに現る!
☆『大盛の星』~ジャンヌのカツ激で、大盛特訓!
☆『大盛の星』再び~新たなる刺客
☆『大盛の星・外伝』~スパゲッティな日々
☆飲み会感動巨編 『大盛の星』
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(2009年06月初旬のある日)
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この記事へのコメント
私は、左門というより、西はじめというキャラクターでした(大ちゃんとこの)。
「ゴジラ対ガメラ」になってるし{%がっかり
こんなに少食な私なのに・・・
ちょっと のん兵衛なだけなのに・・・
(ちょっと?)
じゃなかった、腹が痛くなるくらい笑わせていただきました(^^ゞ
その節は『とりあえず1番から10番』みたいな
無茶なオーダーをして申し訳ありませんでした<(_ _)>
当日は明らかな調整ミスを押してまでお越しになった
北旅さんとマンボウさんに大変な失礼を……
何よりもイタイのは、ご指摘を受けるまで
そのオーダーが無茶だと気がついていなかった私でしょうか(笑)
本当に後にも先にもココまで大盛トークがかみ合う宴は無いと思います。
楽しいひととき(その1)を過ごさせていただきました
北旅さんと皆様に感謝です。
……再戦希望(笑)
構想は札幌にいる時からできていたのですが、確かに画像等を揃えるのに大量の時間を費やしました。
西はじめ?
巨人の星に、そんな登場人物がいたっけと、「謎のコメント」にしばし考えましたが、大ちゃんというのは、いなかっぺ大将のことだったのですね。
「確かに似ているかも」ということで、記事中に追記しておきました。(また、時間を使ってしまった!)
実は「ゴジラ対ガメラ」の件は忘れていたのですが、ちゅんさんの記事を読み返して思い出したんですってばさってばさ。
でもほら、ゴジラ=悪役に対して、ガメラは人類の味方みたいな設定ですから。(って、フォローになってないか?)
書いているうちに、楽しかったあの日をの記憶が鮮明に蘇りました。
mojaさんに会う前のイメージは本当にオズマだったので、普通の人っぽい容姿と、あの暴力的な食いっぷりのギャップに驚いたものです。絶対、大男だと思いましたから。
それにしても、あのまま札幌にいたら、完膚なきまでに叩きのめされていただろうなぁ。
再戦。
いったい、いつになることやら。
というか、mojaさんの実力を読み違えていたことがわかった今、もはや「戦」じゃないですから。
あっ、「大盛ーグ」では苦戦のマンボウさんも、「腹回りーグ」なら戦えるかも!
なんて壮大な物語が展開されていたのでしょうか!
てか、確かに札幌の大盛り界(?)は凄すぎます
mojaさんの食べっぷりはいつか拝ませていただきたいと
熱望してはいるのですが・・・
お久しぶりです。
連絡しようかと思いつつ、腰が悪いとのことで遠慮しておりました。
札幌大盛界は、私が去ってから、さらにパワーアップしているようですが、私はそんなに大食いじゃないので、とても付いて行けなかったと思うので、ホッとした気持ちもあります。
mojaさんの食べっぷりも、その片鱗は拝ませてもらいましたが、「ゴチソーサマが、聞こえない」は実際に見ていないので、それが心残りです。