「和食処 ゆうなぎ」のマヨネーズラーメン

「変わりラーメン」がブログでも噂になっている「和食処 ゆうなぎ」で、マヨネーズラーメンを食べて来ました。だって、「マヨラーだもの」。
マヨラーと言っても、

川崎麻世の大ファンだとかいうのでは、もちろん、ありません。
食べ物にコダワリなどない私ですが、味的にはわりとマヨラー。
とは言え、マヨネーズを持ち歩くわけでもないので、「マヨラー」を名乗るのはおこがましいかもしれませんが、マヨネーズが好きなのです。文句あっか!
ちなみにラーメン好きのことを、「ラヲタ」と言いますが、マヨラー風に言えば、「ラーメンが好きな人=ラーラー」だなぁ、な~んてことも考えてつつ、そう、そのラヲタさん達のブログで最近良くとりあげられているのが「和食処 ゆうなぎ」。
かぼちゃラーメンとかソースラーメンなどの「変わりラーメン」が何種類もあって、その中に「マヨネーズラーメン」があるという。
新しい店が出来たとか、あそこがウマかったという記事を読んでも心が動かない私ですが、こういう「色モノ」こそ、邪道な私の出番でしょう。ラヲタさん達が舌を汚す必要はないのです。
場所が遠ければ、わざわざ行くなんてしませんが、北10西1なら、充分過ぎるくらいの日常生活範囲。方向音痴の私でも、ここなら、迷ワネーズ!
ヒュ~。

ということで、寒い風と雪の中をやって来ました。
店構えは小料理屋風で、看板にも「札幌おふくろの味 和食処 ゆうなぎ」と書いてあります。

メニューを見て、「ほぅ~、いろいろあるねぇ。どれにしようかな。」と考えるフリをしつつ、キッパリと「マヨネーズラーメン!」を注文します。
カウンターから厨房を見ると、ミキサーでマヨネーズを混ぜている様子。それを鍋に移しています。
店は、「おふくろさん」が2名でしたが、マヨネーズスープの味見をしながら、
「今日の、とっても美味しいわよ。」
「ホントだ。」
「ネッ!」
な~んて会話が聞こえて来ます。
「失敗することもあるのかい? 頼むよ、お母さ~ん!」とチョット不安になりますが、注文したのは自分の意志。どんなモノが出てこようが、マヨラーだもの。
「♪飛んでイスタンブール、うらまないのがルール」なのです。
(庄野真代はLP持っています! 昔は少し真代ラーでした。)

ジャジャーン!
ついにその姿を現したマヨネーズラーメン!

スープは確かに、少し黄色味がかって、マヨネーズっぽいです。まずは慢性鼻炎の鼻を近づけてみますが、石狩鍋とか、何か鍋風の味噌の匂い、マヨネーズっぽくはありません。

恐る恐るスープを飲むと、う~む。私の舌ではマヨネーズなのか良くわかりません。普通の味噌よりクリーミーというか、マイルドだけどコクがあるというか、そう、味噌バターみたいな感じかも。
マヨネーズラーメンと知らずに食べたら、少なくとも私にはわからない気がします。

スープが濃い~のですが、麺も負けていなくて、何だかちゃんと味がするというか、馴染んでいます。
ウマイっす!

最初は、これでライスが食べられるか不安だったので注文しませんでしたが、ライスを追加。
味は濃い~ので、ライスもバクバクいけます。

チャーシューはトロトロまで行かないホロホロくらいですが、味もしっかり。

それにしても、このドンブリ、深さもあるし、けっこうデカイです。食べ応えがありますが、スープはいつも完飲主義の私でも、全部飲むには少し塩っぱ過ぎるかも。普通の人には、かなりシンドイでしょう。

で、ウマかったのかどうかと聞かれれば、ためらうことなく、ウマかったと答えます。
マヨネーズって、コクを出すために隠し味に使われたりもするんですよね? 確かにコクはある感じだし、野菜スティックに、「味噌マヨネーズ」がついてくる時もあるから、味噌+マヨネーズはアリではないでしょうか。
まあ、私の場合、よほどのことがなければマズイなんて思わない、「魔法の舌」を持っているので、普通の人の基準にはならないと思いますが、けっこう気に入りました。
ということで、思ったより普通、と言うか、マズマズ美味しく食べたのですが、某ラヲタさんのブログでは、「罰ゲームに…」、な~んて書かれていました。
うひゃぁ~、普通の人が食べるとマズイのか…。

と思うんですけどねぇ…。
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(2008年12月上旬のある日)
※ 「和食処 ゆうなぎ」
札幌市北区北10条西1丁目8番地
営業:午前11時半~午後9時
定休日:日曜・祝祭日
電話:011-747-0358
※北海道のホームページも開設しています。
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この記事へのコメント
おっ、意外といけるじゃん。ぐらいの
罰ゲームですよ~ん。
これはどうかな~(汗)
らーめんサラダがあるんだから
マヨネーズとの 相性が悪いとは
思いませんけど
これに650円払う気はないですね~(大汗)
どうせなら つけ麺風にして
マヨをつけながら食べるとか
ウケ狙いなら 一工夫 欲しいところです
(別に ウケは狙ってない)
おっとビックリ!
リンクしようかとも思ったものの、見ていただいているかわからないので、やめたのですが、あははは! コメンントありがとうございます。
stcさんの記事を読んでから出かけたのですが、確かに、店に着くまでは、「そんなにマズイのかな。」で、「おっ、意外といけるじゃん。」でした。
そうかそうか、「マヨラーメンを食べて、完食写真を撮ってくる事」というミッションは、少なくとも行くまでは、十分、罰ゲームになりますね。
でも、stcさんも美味しくはなかったんですよね~。ま、自分の「魔法の舌」を再確認という感じでしたが、スープは私にも少し濃すぎました。
それにしても、あんな場所にもかかわらず、stcさん始め、ラヲタさん達の、情報収集力と行動力には敬服しました。サスガです。
次はソ-スラーメンかな。
マヨネーズラーメンと言うものの、全然、マヨマヨしていないので、マヨネーズをチューブから直接チュウウチュウするくらいのマヨラーには、まるで物足りないでしょう。
というか、ほとんどマヨネーズの味や匂い?はハッキリしない(多分)ので、そこまでのマヨラーでなくても拍子抜けかも。
まあ、マヨネーズって、ある程度以上になると、他の全ての味を凌駕してしまうから、(ウケ狙いでなければ、)コク出し程度が無難なのかもしれません。
これで800円とかだと、さすがに私も食べませんが、650円で量もタップリだったので悪くはないと思います。ただ、もう一度食べるかと言えば、微妙ですが…。
そば太郎といいます。
面白いですね。昭和の香りがするオジサン加減がツボにはいりました。
また寄らせていただきます。
コメントありがとうございます!
以前、どこかのブログでお名前を見つけ、訪問させていただいたのですが、一応、私もソバオを名乗っているものの、私のようなエセではなく、ご自分でそば打ちもされていたので、コメントも残さずスゴスゴと退散したことがあります。
しかし、私の好きな、「モエレいい女沼公園」に生息し、猪木ファンという点など、大いに親近感を持ちました。
諸事情により、コメントの返事が遅れてすみませんでした。昭和の香りというより、昭和全開の私ですが、今後ともよろしくお願いします。