ZARDな日々~坂井泉水展 in 札幌

昨年の5月28日。あれは、昼を過ぎた頃だっただろうか。Yahoo!のTOPページで「ZARDの坂井泉水さん、転落死」という文字を見つけたのは。
転落”死”と書いてあるのを見て、「”死”ってどういうこと?!」と、すぐには意味が理解できず、あわててクリックしてニュースを読んだのが、昨日のことのように思い出されます。
あれから早くも1年の時が過ぎ、命日が近づいた23日、追悼企画の1つ、「ZARD 坂井泉水展」が、札幌西武で(会場はロフト7階の赤れんがホール)始まりました。
別に初日に行こうと思っていたわけではなく、命日の27日にでも行こうかと思っていたのですが、ちょうど駅前通りを歩いていたところ、壁にかかげられた大きな看板が目に入り、これも巡り合わせと思って、見に行ったのでした。

札幌の前に、まず、池袋西武で行われた時は、GW期間中ということもあり、かなり混雑したようですが、6時過ぎでも人は多くはなかったので、ゆっくりと見ることができました。
会場は写真撮影禁止なので、ネットで画像を探しての紹介です。

※好きだった写真もありました。(写真の出典不明、スミマセン)
内容は、坂井さんの写真パネルの展示に始まり、
レコーディングスタジオ再現コーナーには、おなじみのトイピアノ、「My Baby Grand」も置いてありました。
代表的な楽曲、22作品を集めたコーナーでは、歌詞を書いたボードの横で、PVやスライド画像などを見ることができ、
「負けないで」、「かけがえのないもの」、「マイフレンド」の3曲は、レコーディング時に使ったと思われる、ところどころ手直しの残る、手書きの歌詞が掲示されていて、曲も同時に流されていました。
ミュージアムコーナーでは、ジャケット写真やPVで着用した衣装などが展示されていましたが、どれも衣装という感じではなく、「心を開いて」もそうですが、普段着のような素朴なものが多かったです。
ちょっと衣装っぽい、ペンシルストライプのスーツは、「Don’t you see ! 」のCDジャケットやPVでも着ていたものですが、身長165cmなのに、何だかとても小さく見えました。

※「Don’t you see ! 」のシングルCD
それにしても、この1年は、本当に良くZARDを聞きました。
おそらく、全盛期の頃以上に聞いたような気がします。
ここ数年は、活動自体、あまり活発ではなかったこともあり、時々聴く程度だったのに、皮肉なものです…。
そう言えば、先日、サザン・オールスターズが無期限活動休止を発表しましたね。
サザンもデビューの頃から聴いていましたが、ZARD同様、最近はあまり聴かなくなっていることに気がつき、久々に、「稲村ジェーン」を聴いてみました。

♪涙があふれる 悲しい季節は
誰かに抱かれた夢を見る
泣きたい気持ちは言葉に出来ない
今夜も冷たい雨が降る
こらえきれなくて ため息ばかり
今もこの胸に 夏は巡る
「真夏の果実」より
(YouTubeはこちら←注:音が出ます。)
たとえ新曲がでなくても、ファンが今までの曲を聴き続けていれば、ZARDな日々も、サザンな日々も続いていく。
きっと、それが大切なことなのだと思います。
ZARDも無期限活動休止中だと思うことにしました。
だから、このブログに「ZARDな日々」を書くのも、これでオシマイにしようと思います。

★ZARD 坂井泉水展
会期 :5月23日(金)~6月15日(日)
会場 :札幌西武ロフト7階=五番舘赤れんがホール
時間 :午前10時~午後8時
入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
※ブログ内の関連記事
☆ZARDな日々~君に逢いたくなったら…
☆滝川市江部乙~菜の花に揺れる想い
☆喫茶マリン~「負けないでカレー」大盛
☆ZARDな日々~夏を待つセイルのように
☆ZARDな日々~グロリアス マインド
☆ZARDな日々~それぞれのグロリアスマインド
☆ZARDな日々~札幌ツアー延期
☆ZARDな日々~beautiful memory in 札幌
★ZARDな日々~坂井泉水展 in 札幌
★会場に歌詞が展示されていた22曲★ ※数字をクリックで歌詞へ
01. 揺れる想い
02. 負けないで
03. もう少し あと少し…
04. あの微笑みを忘れないで
05. 来年の夏も
06. Oh my love
07. こんなにそばに居るのに
08. かけがえのないもの
09. あなたを感じていたい
10. 突然
11. 愛が見えない
12. Don’t you see !
13. マイフレンド
14. 永遠
15. 心を開いて
16. My Baby Grand~ぬくもりが欲しくて~
17. 明日を夢見て
18. Today is another day
19. 今日はゆっくり話そう
20. 星のかがやきよ
21. 君とのふれあい
22. 止まっていた時計が今動き出した
※ブログランキングに登録しています。

★↑↑北海道な日々を感じていただけたら、応援のクリックをお願いします。
(2008年05月下旬のある日)
※北海道のホームページも開設しています。
『北海道!旅の情報発信基地』

『sapporo!観光ナビ』

※コメント以外のお問合せなどは掲示板にお願いします。
(携帯もOKです)

この記事へのコメント
一番思うことは、彼女の病気は男性が原因の可能性が高いことです。なので、年上の私は若い頃の彼女に会って伝えることが出来たらと、かなわぬ思いに胸が塞がれました。
コメントありがとうございまうす。私も昨夜、見ていました。
彼女の詞の内容は、基本的に女性の気持ちではあるものの、女性の視点だけでなく、男性の視点から書かれたものも多く、それもあって、男女、双方からの共感を得られたのだと思っています。
病気については、彼女のイメージもあってか、ほとんど報道されないので、その経緯は不明ですが、今となっては運命と思うしかないのかもしれませんね。